ええカッコしいの自分をずっと捨てたかった
今日捨てたのは「ええカッコしい」の自分。
どんなところが「ええカッコしい」なのかというと・・・
・頼まれごとがあると、その期日を自ら早い日に決めてしまう。
デキる人、頼れる人だと思われたい。
・ホントはシンドイのに、化粧や目薬や話し方でそれを隠す。
いつ会っても同じ安定した人格だと思われたい。
・数人いる場では常に、多数派の意見にはない意見を言おうとしてしまう。
アタマがイイと思われたい。
・家の1階の掃除は、いつ来客があってもイイようにしてるけど2階はカオス。
キチンとしてる人と思われたい。
・ハムスターやメダカを「早死にさせてはいけない」という世間体を気にするほうの強迫観念がある。
動物にも優しい人だと思われたい。
なんか、こうやって書いてると自分がコワくなってきた。とくに最後のヤツとか。
たぶんこの性格は物心ついた頃ぐらいからすでにそうで、それが証拠に私の母曰く、
「アンタは一度も手のかからん子やった。一緒にお出かけしても、教えてないのに人の家に行ったらちゃんと正座してるような子やった」と何度も言われてきた。
オイオイオイオイ、大丈夫か私。(;^ω^)コレちょっとヤバいやつとちゃうのん。
今日ポイッとこの「ええカッコしいの自分」を捨てたところで、明日になったらまた新しい「ええカッコしいの自分」が何もなかったようにニョキッと甦ってるよきっと。
もうホンマになんやろこれ。
こういうのはもう全部ゴミやと思って、日々捨てていく。
いやはや、子供の頃に手のかからなかった子は大人になってから自分で自分に手を焼くようになるのかも知れません。
コレ重要案件。
つるかめつるかめ・・・。