「人生100年時代」と聞くと「 悪い冗談でしょ?!」とドン引きしてしまいます
今週のお題「紅葉」
あらゆる事に対して素直でありたいと普段から思いつつも、これを受け入れるのはムリそうです。
「人生100年時代」と聞いてヤッターッ❢❢となる人はハッキリ言って素敵です。
でも実際、身近にそんな方々がいらっしゃったらきっと私は、羨ましさと鬱陶しさが同居した妙な気持ちになりそうです。
そんな私は、きっともう「人生の紅葉」時代に入り始めているのです。
本日より「こだわらない生活がしたい」というブログを始めました
こだわりのある生活って素敵です。
私もこれまでそういうのに憧れて、自分の生活に取り入れた時期が何度もありました。
部屋にグリーンを置きたくなり、何度もポトスやパキラや幸せの木や虎の尾やバンブーなんとか等 、ぜんぶ枯らしました。
間接照明に憧れてクリップライトをいくつか購入しましたが、使い方を誤り夜中にライトで毛布を焦がして部屋をもくもく煙りで満たしたり。
手作り菓子に憧れて、アーモンドプードルや粉糖やゼラチンや寒天を買い置きしながら結局、何も作らず存在を忘れ何年も経過したり…。挙げればキリがないです。
ですが今、病気・退社・移動手段の限定、そしてアラフィフという年齢もあるのかないのか、自分の状況が変わった事でこれまで憧れながらも結局は身に付かなかったようなモノや考えは、ひとつひとつ手放してラクになっていこうという気持ちになりました。
「十人十色」 自分もそのひとりであるということ
こだわりのある生活って素敵です。
でも、私にとってそれは、喫茶店や銀行に置いてある雑誌でたまに他人の素敵生活を見て「お~素敵❢❢」と小さく呟く程度の楽しみ方でいいのだと気づきました。
そうして、ひとつひとつ個人的なこだわりを手放していってもなお残るものが「自身にとっての本当のこだわり」であるのかなと。
一見、様々なこだわりを発信されている方々への批判ともとられてしまいそうですが、そうではないのです。そういう発信から遠ざかろうとしているワケでもありません。
ただ、それらの受け取り方を変えようというだけです。
アラフィフになってこんな事を言うのはオカシイかもですが、自分の個性が何処にどんな形で在るのかを知りたくなったのかも知れません。自分探しというのとはちょっと違います。
そんな心境の変化に合わせてこのブログを立ち上げました。
私にとっての「紅葉シーズン」がスタートです❢❢
たとえ世間が「人生100年時代」となっていこうが関係ありません。
人生を四季にあてはめるなら、自分にとって鮮やかな紅葉をパアッと魅せるのを最後にして、枯れ木となったらしめやかに。私は平均寿命マイナス5歳ぐらいで老衰でぽっくり死ぬのが理想でございます。つるかめつるかめ(*^^*)