こだわらない生活がしたい

あらゆるこだわりから自分を解放していくブログ

「プライド」捨てる?

「私はパニック障害やからコレとアレはアカンねん」

 

・・・っていうのをリアルで人に言う時がありますが、私にとっては単なる説明です。

パニックが出そうなツライ時には他人への配慮が欠けてしまってる時があると思うから。
そういう時、私の機嫌が悪いとか相手のことを不快に思ってるとかいうことではないんだと、予め周囲に宣言しておきたいだけなのです。

 

それによって相手に何かを求めているワケではマジで決してないのだけど、それを聞いた側はそうはいかない。

 

病気であるコトを宣言された側は、やはりその人間に対して何らかの「気を遣う」ということになるだろう。

 

私は結局、「自分の人格を誤解されるかもしれないという自分のリスク」と「相手に気を遣わせる」のを天秤にかけた結果、後者を選んだズルい人間なのです。

 

私以外の、世の中にいる病気の方々はそのあたりどう処理してるんだろう。
納得がいく「考え方」があるなら是非知りたいものです。

 

「健康だった頃の私は、あらゆる事に耐えてきた強い人間だったのです」という自負は私が持っている唯一のバックグラウンドであるのに、今はそれ自体が私自身を辛くさせている。

 

 

捨てるしかない。

 

自分という船が沈まない為に。